1. アンケート・ヒアリング調査(9~12月にかけて作成~実施~集計~分析)

①アンケート調査

【調査名】「若者キャリア意識・定着実態アンケート調査」
【目的】学生や若手社員のキャリア・就職観、職場定着に関わる実態と意識を把握し、教育カリキュラムの設計に反映。
【方法】Webアンケート/無記名方式・選択式+自由記述併用

A.情報系、情報ビジネス系専門学校の在校生向け(40名程度)

・地元就職の希望有無とその理由
・地元企業・キャリアに対する印象・不安
・将来の働き方の理想等

B.卒業後3年以内の若手社員(500社送付/目標回答率20%)

・就職先を決めた理由
・定着支援やメンター制度の有無と活用度、有効性
・転職・離職を考えた経験の有無とその要因等




・地元志向の度合いと希望職種の関係
・職場定着意識と支援制度の有無の関係
・学校での学びが「職場で役立つ」と感じる度合い
・離職検討経験の有無と相談相手の有無の相関
・成長実感と社内の人間関係・上司支援との関係 等

②ヒアリング調査

【調査名】「教育・育成支援の現場課題ヒアリング調査」
【目的】教員・上司などの視点から、若者の職場定着や育成支援に関する実態や課題を把握し、支援設計に活用する。
【方法】対面/オンラインでのインタビュー

A.情報系、情報ビジネス系専門学校の教員向け(4校8名程度)

・地元志向の学生の特徴・変化
・就職指導上の課題(企業との連携状況、職種理解の深さ等)
・今後のキャリア教育に必要と感じる点 等

B.地元企業の育成・配属担当者向け(6社12名程度)

・新卒・若手社員育成における困りごと(OJT、人間関係等)
・社内の支援制度や育成文化の現状
・若手とのコミュニケーションギャップや価値観のズレ 等




・学校教育と職場実務の乖離に関する共通意見
・定着しやすい若手、育成が難しい若手の傾向の違い
・教育機関と企業の双方で感じる連携の不足点
・支援者(教員・上司)の困難や支援ニーズ 等

2. プレ実証

対象:情報系・情報ビジネス系専門学生
内容:業務改善案PBL

●第1回(2025年10月8日(水)11:10~12:40(90分))

<授業概要>

○ヒアリングの手法

・良い質問とNG質問の違い
・生成AIを用いた質問例の作成・検

○アンケート設計のポイント

・設計原則
・生成AIによるアンケート骨子の作成・バイアス検査

○課題抽出の考え方

・一次仮設のフレーム(誰が/どの場面で/何が/なぜ/影響)
・生成AIを活用した課題例の演習

<到達目標>

①ヒアリングの基本手法を理解し、生成AIを活用して質問例を作成できる。
②アンケート調査設計のポイント(設問数・順序・プライバシー配慮)を理解し、生成AIを活用してアンケート骨子を確認できる。
③課題抽出の考え方(一次仮説フレーム:誰が/どの場面で/何が/なぜ/影響)を理解し、AIを活用して課題例を導き出せる。

●第2回(2025年11月19日(水)11:10~12:40(90分))

<授業概要>

○事実の発見

・NotebookLM(分析アシスタント)の使い方解説
・NotebookLMによる分析:複数の資料(ヒアリング結果、公式情報など)を正確に読み込ませ、「事実」に基づいた客観的なギャップ(認識のズレ)を発見する。

○根本原因の深堀り

・Gemini(戦略プランナー)の使い方解説
・Geminiによる考察:NotebookLMによる分析結果を共有し、「なぜそのギャップが起きたのか」生成AIを活用しながら根本原因を考察する。

○解決アイデアの具体化

・Geminiによる戦略立案:「実行可能で低コスト」などといった制約条件を追加しながら、課題解決に向けた具体的なアクションプランをAIに提案させる。

<到達目標>

①NotebookLMを使い、複数の資料を比較させ、客観的な「事実のギャップ」を発見できる。
②Geminiを使い、発見したギャップの背景にある「根本原因(インサイト)」を考察できる。
③Geminiを「壁打ち相手」として活用し、制約条件(コスト、時間など)を踏まえた現実的な「解決策(アクションプラン)」を3案程度立案できる。

4. 提案年度の全体スケジュール

調査・分析教材開発・プレ実証その他委員会開催
9月・アンケート調査内容の作成
・ヒアリング調査内容の作成
・開発教材内容の検討開始
・実証授業内容の検討開始
・委員依頼/就任
10月・アンケート送付
・ヒアリング調査実施
・プレ実証に向けた内容決定
・プレ実証に向けた教材開発
・第1回委員会開催
11月・アンケート集計
・ヒアリング調査実施
12月・全体所見整理
・次年度設計に向けた軸出し
学生向けプレ実証実施
内容:業務改善PBL
1月・調査・分析報告書作成・教材修正方針の検討
・次年度教材設計検討
2月・教材改善方針
・2年目用詳細カリキュラム骨子作成
・事業報告書作成
・事業PR動画作成
・第2回委員会開催